在宅での作業効率爆上げ!どこでも手に入る物で在宅勤務、勉強を効率化しよう!【中村式タイマー法】
「在宅で作業効率爆上げできるのか」
在宅勤務や在宅学習、テレワークが増えているこの世の中
家で作業する時にこんな気分になりませんか
「なーんか集中できないなー」
効率厨の僕としては決して逃れられないワードです
僕も家でなかなか集中できなくてカフェによく行ったりしていました
カフェや会社で作業したり、図書館で勉強したりする学生さんいませんか?
なかなか家だと集中できないですよね
そりゃそうですよ
こんな状況で不安も沢山あって
急に家で集中して仕事しろってのは酷ですよ。
僕みたいに心理士で、学部時代にモチベーションについての研究をしていた人間
であればどこでもモチベーションを上げられるんでしょうか
無理。
もし気合だけで1日乗り切ったとしても
この状況は何か月も、年単位までいく可能性も高いですよね
学校や会社などの社会活動がもどるまで
私達は5分作業して1時間netflixをみる生活をするしかないのでしょうか?
実はどこでも手に入って、めっちゃ安いアイテムを使って
作業を効率的にできるオススメな方法を中村考えました。
これを使って作業効率を上げる方法を考えました。名付けて
「中村式タイマー法」です。
えーすごーい
使うものは↓
・キッチンタイマー(デジタルがオススメ)
・ちっちゃめの付箋
この二つです。
使い方を説明します
1、キッチンタイマーを10個用意する
2、それぞれを30分前後に設定する
3、やりたいタスクを付箋に書いて貼る
これだけ。
あと押す。
説明します。
まずなぜ10個も使うのか
「1個でいいだろ」
「資源の無駄」
「口が臭い」
っつって思う人多いと思います
心理学者中村を信じてください
まず一つ目の
「キッチンタイマーを10個用意する」
について
なんで10個なのかというと「達成感」に影響するからです。
例えば1個だけでやる場合
せっかくタスクをクリアしてもまた同じアイテムで繰り返しやることになりますよね
なんか切っても切っても死なないボスみたいじゃないですか?
土井先生の様な強さだと大変ですよね
ヒトの脳は達成感を感じると、自己効力感というものが高まります
自己効力感(セルフエフィカシー)は僕が学部時代に一番力を入れた概念でもあります
自己効力感の解説はしっかりしたいのでまたにします
とりあえず倒しても死なないカロンとかよりクリボーのが達成感があっていいですよね
二つ目
「それぞれを30分前後に設定する」
これは人間の集中力の特性に関係した現象を最大限に使うためです
人間の集中力って作業の最初と最後に集中力が高くなる
Uみたいな曲線になるのが普通なんです。もちろん個人差はあります。
序盤に作業効率が高くなることを「スタートアップ効果」と呼びます(勝手)
そして終盤に効率が上がることを「締め切り効果」と呼びます(多分あってる)
何でもいいんですけどようは作業の最初と最後は効率が上がるよっていう事。
序盤:疲れがない、始めなので集中力が高く作業も効率的
中盤:疲れが徐々にたまる。集中力が低下する
終盤:作業終了時刻に近づくと逆に集中力が高まる現象
簡単に表現するとこんな感じなんです
もしこれがどんどんやる気が加速してったりしたらむしろやばいです
怖いです。
こういうのを調べる代表的な検査に「内田クレペリン検査」というものがあります
これは隣り合う二つの数字を足していく作業を繰り返させて
作業の効率とか性格特性とかを見る検査です
誤答数とか作業量のグラフから色々わかる検査です。
こういった理由で僕のメソッドでは
一つのタスクを「30分前後」に固定することによって
スタートアップ効果と締め切り効果を最大限に享受できます
一つ一つのタイマーの間は適度に休憩をいれてもいいし
集中力が持続しているならそのまま次を始めちゃってもいいです
30分*10個で300分 = 約5時間ぐらいは作業時間を確保できます
これを基本に一つを25分とか35分とかにアレンジしてみるのもオススメ
35分なら*10で350分、6時間ぐらいになります。
大体僕は一個このぐらいでやって一日の作業時間を確保しています。
そして三つ目の
3、やりたいタスクを付箋に書いて貼る
これは単純にTODOリストみたいな使い方ってだけです。
それだけ。
張らなくてもいいし。
でも一日のはじめに何をするかをそれぞれのタイマーに張っとくと
いちいちやることなんだっけーって考えなくていいので楽カモ
やることの優先順位もこれを先にやろうとかできますし。
いかがだったでしょうか。
この中村式タイマー法を使うことによって
ガンジーレベルの自己統制者じゃないとできないはずだった自宅ワークが
結構楽しく、達成感を感じながら
そして作業時間を確保、さらに効率的にタスクを管理できます。
おやすみなさい。