サイコハッカー

サイコハッカー/psychohacker

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【心理】自信をつける本当の方法2選。サイコ心理士の思うポジティブシンキングの限界!!

人を恨んでも意味がないとか

過去の失敗を許そう

自分が苦しくなるだけだ

人に嫌われてもいいと思おう!

そしてありのままの自分をさらけだそう

おトイレを磨こう!(神様

 

 

 

ぼーーーーーーん!!!

 

爆破しちゃいました。

 

僕です。

 

 

 

巷に溢れるこういった理想論ドヤリング協会の方々

わかるけど!わっかるけど!!

無理じゃないですか?

 ほんっとにこれで上手くいった人いるのかな

 

こういったポジティブの押し売りに限界を感じている

僕です。

今日は耳心地のいいポジティブ格言だけでは上手くいかない

心理を学んできて実践してきた僕が思う

本当に自信をつける方法を大公開していきます!

 

ちなみに僕は一応認定心理士の資格

そして大学では心理学部で自信とセルフエフィカシーのみを

ひたすら専攻してきました。

沢山の文献や研究を見ていく中で、自信よりもセルフエフィカシーをあげること

その為には成功体験が重要な事等を知り

自分で色々チャレンジしている状態です。

 

 

 

このチャンネルでは~

 

 

それでは早速

ポジティブドヤリング協会の問題点を交えながら

僕が考える自信をつける方法2選紹介したいと思います。

 

 

まず「人に嫌われてもいいじゃん」論からです。

そもそも嫌われてもいい!

っていう状態はものっっすごい自信にあふれている状態の事だと思います

多分言ってる事は正しいけど、因果関係が逆なんですよね

嫌われてもいいから自信にあふれるんじゃなくて

自信にあふれてるから嫌われてもいいと思えるわけで

じゃあその自信をつけるための方法はなんなんだ!

教えてくれ!!

 

それはご自分で見つけてください

 

 

ボカーーン!!!

まぁたしかにそうだけど!

 

じゃあエフィカシーエフィカシー言うあなたはなんなんですか

その喋り方はなんなんですかって

思いますよね。

 

僕が思うに。

一番の自信をつける方法は成功体験です。

といっても簡単に成功できるものではだめです。

自分が成功ってカウントできるものじゃないと

脳がカウントしないから意味がない

だから言葉を受けるだけとか

空からお寿司が降ってきたーとか

運がよかっただけの成功とかは

自信につながらない。

自信というかこれは自己効力感という別の物なんですが

ようは自分ならできそうだという感覚の強さです

これを強くすることが一番の目標だと僕は思ってます。

 

 

次に「人を恨んでも系列、過去を許そう」論について。

人を恨んでもしょうがないとか、意味がない論に至っては

人の立場で考えられない人だと思います。

もちろん過去にとらわれない生き方をする人だっていると思うけど

過去を背負って生きていく選択肢があってもいいはず

ようは、過去に縛られて行動ができない事がダメで

過去をプラスに捉えて行動が出来る人ならそれでいいと思うんです

 

例えば青色発光ダイオードの中村教授は

日本企業にたいする「怒り」をエネルギーにノーベル賞を取ったと言います

怒りをエネルギーって心理学的には

あまり長続きしないし良くないエネルギーだと言われています。

でも中村教授はそれで成功して

怒りという強烈なエネルギーをうまく使えているからそれでいいんです

 

僕みたいなションベンガキでも成功する人はいるし

泥臭く泥水すすって成功する人もいます

 

だから僕が思うのはその人なりの成功パターンを見つければいいと思う

ポジティブになる事だけが成功の道じゃなくて

ネガティブな強みを生かそうという道もあります

そもそもネガティブを生かそうとか

ネガティブでいいじゃんって時点でポジティブなんですよね。

心理学的にもポジティブな人が崇拝されてきた過去があるけど

2000年代に入ってからはネガティブの強みが沢山研究されてきて

ポジティブと同じような成功を収めるグループも確認されています。

 

 

ポジティブ系の人の理論では

過去の捉え方についてマイナスしか見てない事が結構多いです。

過去の失敗を根に持ってる人や

過去の恋愛をひきづる人って悪く思われがちですが

別にその時の事を変えたいとかいう時かけ論じゃなくて

それがあったから自分が今もっと頑張ろうっていう事だと思います

つまり僕が言いたいのは

過去を否定して固執っていうのは非生産的だけど

過去を認めた上で絶対まけないとか

今をよくしようというやる気は自分を成長させてくれるはずです。

 

この理論については

つまり今の自分はダメで、過去よりもっと成長しなければ折り合いがつかないとか

今の自分が過去の自分より良くないとという自罰的な気持ちになるじゃないか

という批判も出てくるとは思いますが

その批判をする事で起こるのは

過去や失敗を許せない私はじゃあだめな人間なの?って事になります。

 

 

だから許すべきとか許さないとかじゃなくて

その人が前に進めればそれでいいんです。

 

そもそも過去をポジティブにとらえる事だって出来るはずです

過去これだけできたから今後もできそう!とか

エフィカシーの源にもなる

過去を感じて未来をみるっていう考え方でもいい

見返してやろうってそんなに悪い感情じゃないと思います。

特に神経質な人こそ勝ち気であるべきだと思います。

神経質については僕の特性でもありものすごーーーく色々研究してきたので

また別の動画でしっかりとご説明できればと思います。

 

 

ちなみに心理士の免許って医師免許みたいに一つじゃなくて

よくわからないと思うんですけど

日本では臨床心理士と公認心理士が一番心理系の資格としては強いと思います。

上級なんちゃらとか心理家とかメンタルアドバイザーとかは

言い方悪いカモですがちょっと胡散臭い感じ

そして認定心理士って言うのが臨床と公認の下にきます。

僕もこれ。

臨床心理士だからってすごいとかではないし

資格がないからすごくないわけじゃないけど

相当の勉強と実務がないと取れない資格だから

そこはある程度信頼感を持っていいと思います。

臨床心理士と公認心理士はどっちが強いっていうのは

たこ焼きとお好み焼きの関係と同じです

どっちも粉もんキングなんでどっちも強いって感じ。

僕は心理は学んだけど心理職ではなくエンジニアだったので

大学時代からの友達で現役心理士で働いているお友達から色々と聞いています。

 

 

ということで

僕が思う自信をつける方法は

セルフエフィカシーをあげる事

過去に固執したっていいじゃない進めればということ

ポジティブでなければいけないなんて古い考えではなく

失敗を許せなくても過去を引きづりまわして歩けばいいし

怒りをエネルギーにしたっていいから

自分なりにエフィカシーをあげて

これできるんじゃねを増やす事が一番いいと思います。

 

最後まで~