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BCGワクチン仮説まとめー左肩に注射の跡がある人は強化人間?

日本人強化人間説!!

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僕です。

いきなり胡散臭い感じで始まったこの動画ですが

 

説明します。

左肩にこういう注射の跡がある方

薄くなって目立たなくなっているかもしれませんが

実は殆どの日本人にはこの注射の跡があり

もしかしたら新型コロナにある程度の耐性を持っている可能性があるそうです。

 

考えてみると、日本の新型コロナ対策は世界的にみてもかなり甘いのに

死亡率や状態のデータを見てみると物凄く抑え込んでいる不思議な国です。

アベノマスクや水際対策の遅さ

人権重視で厳しく取り締まれない甘い日本の対策で

なぜこんなにも抑え込めているのか 

 

 

世界での新型コロナウイルスの重症化率や死亡率を見てみると

欧米やイタリアを筆頭にした欧州などでの死亡率の高さが話題になっています 

一方で、日本や韓国等、特にアジア圏での死亡率の低さ

そして死亡率の高いスペインと、隣接国であるポルトガルの死亡率の低さの謎。

 

 

 

実はこの重症化、死亡率の違いがBCGワクチン接種国かどうかという事が議論されています。

 

 

 

それが

BCGワクチン仮説

と呼ばれるものです

 

 

日本では70歳以上の方を除くほとんどの人が

生まれて数か月のうちに接種しているこのBCGワクチン

この説はあくまでまだ仮説で、現在臨床研究が進められている段階ではありますが

国別のデータや効果を見てみると信じるに足るような物がとても多かったです。

 

 

 

 

 

僕です。

 

 

 

 

今日は、実は僕たち日本人は殆どの人がすでに

ある程度の新型コロナに対する免疫を持っているのではないか...?

 

その仮説の元になっているBCGワクチンについて

BCGワクチンの接種国とそうでない国の比較データなどを見ながら

日本人強化人間説の理由を2つのポイントにまとめてみました。

 

 

 

 

1、BCGワクチンの効果

2、ワクチン株と日本株最強説

 

 

 

 

この2つです。

早速一つ目から見てみましょう。

 

 

 

1、BCGワクチンの効果

 

 

BCGとは

BCGワクチンとは今から100年も前に開発された

結核予防の為の生ワクチンの事です。

 

画像

 

日本ではこういうハンコの様な形をしているので

別名「はんこ注射」と呼ばれたりしています。

 

 

 

左肩にこういう跡があるのは、このハンコ注射の傷が

小さなかさぶたになって、軽く跡が残るのが一般的だからだそうです。

基本的にこの傷跡は時間の経過で薄くなりはしても、完全に消えず一生残るものだそうです。僕にもあります。

 

 

そしてBCGワクチンは、日本では1951年から結核予防法という法律によって

接種が定められていて、現在では日本人の約98%もの人が接種しているというデータがあります。日本では生後1年以内に、公費助成がある定期予防接種の中で接種が義務付けられているワクチンとなります。

 

なので現在70歳位の方はこの法律に漏れる為

摂取していない可能性が考えられます。

 

 

 

オフターゲット効果

ではなぜ結核のワクチンが新型コロナウイルスへの耐性になるのか。

それは、特定の病気に対して使われたワクチンが、免疫細胞を刺激して他の病気の抑制等に波及効果が表れるオフターゲット効果によるものではないかと議論されています。

 

 

 

オフターゲット効果自体はすでに認められている効果です。

例えば、欧米で3000人を対象に、60年間ものフォローアップして得られたBCG接種の研究データでは、成人期以降の肺がんの発症リスクを減らす事、さらに膀胱がんにおいては予防と治療に効果があるとも報告されています。

 

 

 

 

 

自然免疫と獲得免疫

なぜ結核に対するワクチンが、肺がんや膀胱がんにまで効果を示すのか。

それは、ヒトの免疫システムの自然免疫を刺激すると言われているからです。

そもそもヒトの免疫システムは二つの種類があると言われています。

自然免疫と獲得免疫と呼ばれるものです。

 

 

自然免疫

 自然免疫とは、主にマクロファージや好中球が担当していて、侵入してきた病原体や異常になった自己細胞、例えばがん細胞などをいち早く検知して攻撃する最前線の生体防御部隊です。しかし、一つの分子が色々な物に反応できる反面、特定の病原体に繰り返し感染したとしても、この免疫自体の機能が強化されることはないと言われています。

 

獲得免疫

 獲得免疫というのは、主にT細胞やB細胞といった免疫系統の精鋭が担うシステムで、この細胞達は感染した病原体に攻撃して、それを記憶する機能である免疫記憶があり、次に出会った時に効果的に攻撃できるようなシステムだと言われています。ただし、自然免疫と比べて応答に時間がかかり、数日かかると言われています。

 

 

そしてこのBCGワクチンは、自然免疫を刺激すると考えられていて、ヒト免疫細胞のいくつか、マクロファージや樹状細胞の元となる単球などを活性化させる事が指摘されています。

 

これは「訓練免疫」とも呼ばれる、BCGワクチン接種等を幼児期等の免疫系統がまだ未分化な状態から行う事で、自然免疫を刺激し、未知の病原体に対する抵抗力が高まり、生来にわたって自然免疫が強化される効果が考えられています。

 

ちなみに結核肺炎の予防期間は10~15年などとの研究結果があります。ただし、これはフォローアップがここまでの研究なのかどうかわかりませんが、生涯続くだろうという研究結果等もありいまいち確定的な結果ではない様です。

 

 

 

BCG接種国と非接種国の比較

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 次にこの国別BCGワクチン調査の図を見てください

この図の水色がBCGを打っている国

ピンクは過去接種していた時期がある国、ヨーロッパの多くが過去にはワクチンを使っていたけど今は使っていないのがわかります。

そして緑はワクチンを接種していない国で、アメリカやイタリアに代表されます。

 

こう見ると今感染が広がり、死者が多数出ている国にはBCGの接種歴がないか、あっても過去のものというのがわかってきます。

特にポルトガルとスペインの違いを見てみると、ポルトガルはヨーロッパの中でもある程度感染者が少なく抑えている反面、隣国のスペインはかなり感染が広まり多くの死者が出ています。

 

ただ、ここで注意したいのがBCGワクチンの株の種類ともいわれています。

BCGワクチンはいくつかの種類があり、ポルトガルを含め過去接種していたヨーロッパの国でも使用されているのがデンマーク株という種類です。

これはある程度効果がありそうとは言われているんですが、今使われているBCGワクチンの中では菌の数が少ないともいわれています。

実はBCGワクチンを接種している水色の国の中でも、特に感染を抑えている国はもう二つの種類であるワクチン、日本株のものとソ連株の物を使っているという事がわかってきました。

 

ワクチン株については解説するとかなり長くなってしまうので

次のまとめでわかりやすくまとめたものを出したいと思います。

 

 

それでは!

皆さんお気をつけて!!